うどん仲間に
笑福亭小つるさんという噺家さんがいます。
その小つるさんが神戸は長田の寄席で落語やるって事で、これは地元これは馳せ参じなければと行ってまいりました。
って聞いた時は「長田に寄席なんてあったっけ〜?」という状態だったのですが調べてみますとアスタくにづかという震災復興再開発ビルの中に夢屋寄席という寄席が出来ておりました。
なかなか活発に活動してるようで今年の3月から月に2回づつ(土or日)寄席を行い今回が第16回目との事。
最近ちょっと落語に興味を持っている(と行ってもNHKで見るぐらいですが)私としては、あいた気づかんかったーって感じなのですが。
それはサテオキ、観に行った感想なぞおば。
今回の小つる師匠のネタ(って言うんですか?)は「くしゃみ講釈」というものだったようです。
だったようですというのは噺家さんの名前はお茶子さんがめくるええとそれ長半紙みたいなのに書いてあるのですが、落語のタイトルは書いてない。
(寄席というものに行ったのが初めてなんで良くわからんのですが。
普通、そういうもんなんですか?)
まあ、とりあえずWebで落語の内容から調べみた結果、「くしゃみ講釈」だと言う事がわかったわけです。
タイトルに「くしゃみ」と入ってるぐらいなんで当然、話の中にもくしゃみが出てくるのですが、このくしゃみを耐えている時の小つるさんの鼻の穴のデカイことデカイこと。
こんなデカイ鼻は今まで見た事ないわい、と思ったらトリに出てきた桂文喬さんもデカイ事、いや大笑いさせて頂きました。
えっ、落語の方はどうだったかって?
いや皆さんそれぞれ面白かったんですが誰が上手どうこうを私ごときが書くのもはばかられるもので (^^;
そうそう一つ気になったのは桂しん吉さんって若い方が「このネタは放送禁止用語が入っているのでテレビなどで聞く事はできません」とやってはりました。
放送禁止用語(という言葉狩り)が嫌いな私としては色々と考えされました。
こういう事で伝えられていく古典落語が減っていったりしたら嫌だなぁ……
あと夢屋寄席なんですが、ええ感じです。
いっぱいいっぱい入っても7,80人ってとこだと思いますが舞台から客席までが近いんでライブ感がありますね。
今回は早めに行ったので最前列ど真ん中で見ることができました。
(何回か行ったら今度はちょっと斜めから見るのも良いかも)
そそ、あと落語にはお茶子さんと行ってお座布をひっくり返したり、先に書いた噺家さんの名前の書いた紙をめくったりする女性がいるのですが、可愛い娘でした〜
そんなこんなで、是非また行きたいと思っております。
興味のある方、お近くの方は是非行ってみて下さい。